3月は、コロナワクチン3回目接種ワクチンの後、7回目の膀胱炎のほかに、耳に帯状疱疹ができました。免疫力が落ちているようです。毎日の食事で、また体調を整えます。
4月に気をつけること
今月も櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」を参考に、季節にあった過ごし方をしていきたいと思います。
本によると4月は、気温が暖かくなり新生活が始まるなど、環境や暮らしに変化が起こりやすい時期なので、心身のバランスを崩しやすい時だそうです。
4月は、のぼせ、ほてりの症状が出やすいので、体の熱を冷ます性質の食材をとるといいそうです。
ですが、寒暖差のため、風邪をひきやすくもなるので、「肌寒い」時は、温かい衣類を着たり、体が冷えた時には、生姜など温め効果のある食材をとるなどして、上手に過ごすことをお勧めされています。
4月に積極的に取りたい食材
櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」に、書いてある4月のお勧め食材は、キャベツ、いちご、たけのこ、玉ねぎ、ラディッシュ、あさり、あおさ、もずく、山椒です。
手に入れやすい食材が多いので、積極的に使って食養生していきたいです。
本に書いてあるレシピを参考に作ってみました。
キャベツのゴールデンスープ
キャベツは薬にも使われるほど、胃腸の働きを整える効果があります。
胃腸の調子を整えたり、むくみ、疲れやすいなどに効果が、あるそうです。
本に書いてあるレシピよりも、多く作りました。
2日目のスープは、キャベツがとろとろになって、味も染みておいしかったです。
野菜不足も解消で一石二鳥です。
香りメンマ
便秘、痰、むくみに効果があるそうです。
たけのこは体の水はけをよくする力が強いそうなので、中医学の体質で、「痰湿」タイプの私は、積極的に取りたい食材です。
私はスーパーで水煮のものを買って、手軽に作りました。
あさりとパセリのボンゴレ
あさりは、疲れ、のぼせ、咳、痰に効果がある食材だそうです。
仕事をしている方は、あさりを買ってから自宅で2時間以上、砂だしにかかるのは大変ですね。
スーパーで冷凍が購入できます。手軽に使えるので、是非、おすすめです。
今まで、「あさりのボンゴレ」の健康効果を意識して食べていませんでした。これからは、意識して食べるつもりです。
あおさ納豆汁
しこりがある、むくむ、口が乾くなどに効果があるそうです。
あおさは、春先の暑さで体にこもった熱を排出してくれます。
膀胱炎を繰り返す私は、中医学の先生によると、骨盤周辺に熱がこもっている「湿熱」の状態だそうです。積極的に取りたい食材です。
「あおさ納豆汁」は、だし汁の中に、納豆、みそ、あおさを入れて温めるだけです。
包丁、まな板を使わないで作れます。
もずくとめかぶの酢の物
むくみや便秘、肥満に効果があるそうです。
もずくをはじめ海の食材はミネラルが豊富で、低カロリーです。ダイエット中でも、気にせず沢山食べられます。
「もずくとめかぶの酢の物」の調理も、混ぜ合わせるだけ。疲れた時でも、簡単に作れるので、おすすめです。
めかぶを合わせているので、もずく酢で食べるより食べやすくなっています。
焼きししゃものとろみ山椒酢
胃腸の調子が悪い、胸がつかえる、歯が痛いに効果があるそうです。
山椒も体内の「湿」を取り除き、疲労回復、胃腸を整えてくれる食材です。
うなぎの蒲焼を食べるときぐらいしか、使ったことはありませんでした。
山椒を使ったレシピをもっと、食卓に取り入れようと思います。
「焼きししゃものとろみ山椒酢」も、今までししゃもはただ焼くだけで、食べていたのですが、とろみ山椒酢をかけると、生臭さが減って、食べやすくなります。
まとめ
自分なりに、健康に気を使っていても、体調を崩すときはあります。
コロナワクチン3回目接種後に、帯状疱疹を発生した人が、結構な人数いるとネットニュースで見ました。
私も、ワクチン3回目接種後、10日ぐらいたって耳に帯状疱疹が出ました。
ワクチンの副反応だったのかどうか、わかりません。
生きていると、思いがけないことが起こるものです。
私は、帯状疱疹が2つ出たところで耳鼻科に行ったので軽く済みました。
普段から、体の声を聴くように心がけていたおかげだと思います。
人間、山あり谷ありです。
免疫力が落ちた体を、食養生でまた整えていきたいです。
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