梅雨の時期は特に、気象病に悩まされる私です。漢方薬やプラセンタ注射で体調管理をしていますが、日頃の食事も気をつけたいと思っています。
6月の私の体調
5月はめまいに悩まされていたのですが、漢方内科の先生に処方していただいた「当帰芍薬散」が私にあっていたようで、飲み始めてから2日ぐらいで改善しました。
毎年1年で一番体調がよくない5月を乗り越えたのですが、「痰湿」体質の私はまだまだ、不調が続きます。
6月は、頭痛や肩こりに悩まされています。
あまり飲みたくないのですが、頭痛薬も普段より飲む回数が増えています。
救いなのが、バレエを再開したことです。
2~3年前は、更年期障害で午前中は外出する気になれず、お昼になるまで、ソファーでゴロゴロしていた私ですが、バレエのレッスンに行きたいために、朝食のかたづけを済ませたら、お化粧をして出かける用意をするほどに回復してきました。
自分が楽しいと思えることを見つけることも、更年期対策の1つなのでしょう。
体質改善と更年期対策のために、今月も櫻井大典さん監修の
を参考に自分なりに生活に気を使っていきたいと思います。
6月の過ごし方
櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」によると、もともとむくみやすい人は、外の湿気の影響をもろに受けるそうです。
確かに、頭痛や肩こりの他にも、気分はすっきりしないし、便も便器につくような軟便が続いています。
漢方内科に行って、舌診をしてもらうと
「舌に白い苔がびっしりとついていますね。」
と「痰湿」体質の人の特徴を言われます。冷たいものや甘いものを控え、なるべく運動して汗をかく生活を心がけようと思います。
6月のお勧め食材
櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」によると、6月のお勧め食材は、しそ、梅、みょうが、ごぼう、みつば、あずき、さくらんぼ、あんず、アボカドです。
これらの食材を積極的に取り込んで、不調を和らげようと思います。
しそ10枚のペペロンチーノ
しそは、寒気があるとき、食欲がない時、イライラする、つわりがあるときに効果がある食材だそうです。
体液の流れがスムーズになるそうなので、むくみやすい「痰湿」体質の私は、積極的に取り入れたいです。
梅干し茶わん蒸し
梅は、下痢、喉の渇き、多汗症、夏バテに効果があるそうです。
お弁当を子供に作っていた時はよく、梅干しを購入していましたが、このところ、食べていませんでした。
焼きみょうがのしょうがみそ焼き
みょうがは、メタボ予防、胃腸の調子をよくする、生理不順や生理痛に効果があるそうです。
みょうがは、細かく切って、おかか醤油で食べる方法しか知りませんでした。みょうがの癖が苦手な方は、おすすめの食べ方です。
鶏ごぼうのきんぴら
ごぼうは、目のかゆみ、喉の痛み腫れ、便秘に効果があるそうです。
炎症を抑える効果があるのは、意外でした。
私は後鼻漏です。鼻の奥の鼻水が喉に落ち、喉がいつもすっきりしません。ごぼうを食べて、養生したいと思います。
みつばとツナのからしポン酢
みつばは、痰、ストレス、肌荒れに効果があるそうです。前述のとおり、後鼻漏の私は、みつばも積極的に食べたいと思います。
あずき紅茶ぜんざい
あずきは、むくみ、疲れやすい、母乳が出づらいなどに効果があるそうです。
あずきというと、あんこやお汁粉とイメージがありますが、お米と一緒に炊いてあずきごはんなどの調理法があります。
ココナッツチェリーフレーク
さくらんぼは、むくみ、関節痛、筋肉痛、疲れに効果があるそうです。
さくらんぼはフルーツの中では珍しく、体を冷やす心配がないそうです。この時期、
沢山食べたいです。
干しあんずのヨーグルトマリネ
あんずは、口やのどの渇き、空咳、便秘に効果があるそうです。
干しあんずのヨーグルトマリネは、ヨーグルトに干しあんずを加えて、1晩つけておくだけ。
あんずも柔らかくなるし、ヨーグルトもあんずの香りがうつり、とてもおいしかったです。
アボカドの唐辛子シュガー
アボカドは、便秘、疲れ、食欲不振に効果があるそうです。
あまり自分から購入することはなかった食材ですが、これを機会にいろいろな食べ方にチャレンジしてみたいです。
手に入りやすい食材を使って、梅雨時の不調を整えましょう。
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