空の巣症候群の今、育児の道のり思い出す。

空の巣症候群

今までの育児を振り返る

今日は、スポーツクラブで、私より年上のお姉さまと久しぶりに話しました。

私が、レックプレスを105キロでトレーニングしている姿を見て、話しかけられたのです。

「ご主人より、すごいんじゃない。」

デスクワーク中心で、50肩がなかなか治らない主人は

「あ~。まず、主人は、無理です。」

「ハハッ。男の人に花を持たせてあげなきゃだめよ~!」

「100キロを扱っているとは、言ってないです~。(笑)」

「息子さんも、それだけ筋力あるなら反抗もしないでしょ?」

「その前に、私に色色と恩がありますので。」

「うちの息子も、私にいろいろ恩があるけど。もう、忘れちゃってるわ。奥さんをもらうと、奥さんの方に行っちゃう。男の子なんてつまらない。」

私も、そのうち同じことを感じるだろうなと思いました。だからこそ、自分の日々の生活をもっと大事に生きて、空の巣症候群から脱出せねばと思うのです。

スーツケースのカギを忘れた事件

私が息子にしてあげた恩で、一番印象深く、思い出に残っているエピソードがあります。

小学校5年生の時、学校行事で16日間のイギリス語学留学に行くため、成田空港へ。

学校からバスに乗って、出発するまでを見送って、自宅に帰りました。

「あー!無事に出発したー!」

と、ほっとしたところもつかの間。

ソファーの前のテーブルに、スーツケースのカギを発見。

「えっ。」

今、息子はバスに乗って成田へ向かっている途中。

「どうしよう。」

「とりあえず、学校に相談しなくちゃ。」

と、待機していた教頭先生に連絡をしました。

教頭先生も、ことがことなのでしばらく沈黙されていました。

「今、バスに乗っている先生と相談します。」

と一度電話を切って、待つことにしました。

再びかかってきた電話で

「今、葛西だから。お母さん。今なら間に合う!」

との返事。

バスの中の息子に、

「鍵をもってる?」

と質問したところ、やはり持っていませんでした。

「おかあさん。どうやって、いきます?」

「車で行きます!」

間に合わなければ、イギリスについた時、スーツケースを壊すしかありません。

今になって考えてみれば、あの時の運転は、ゾーンに入っていました。

成田空港に行く途中で、車の中を検査されるのですが、急いでいたので

「息子がスーツケースのカギを忘れたんです!」

と言ったら、

「じゃ、速やかにおわらせますね~。」

と言われたのですが、余計、怪しまれた気がします。

結局、無事に添乗員さん経由で、カギを渡すことができたのですが、息子は出国ロビーに入っていました。

家に帰っても、私のアドレナリンの分泌は収まらず、その日は一睡も眠れませんでした。

思いがけない人たちから、温かい言葉

育児は、世代によって大きく価値観が違います。

自分がベストだと思って世話していても、世代が違う人たちには眉を顰められたりすることあります。

私が出産直後、母乳がなかなか軌道に乗らなくて、苦労しました。

私は、母乳にこだわりました。おなかをすかせた子供が、泣いたりすると、周りの人は

「赤ちゃん、かわいそうだから、もうミルクあげなさいよ。」

とか言われたことも、ありました。

世代が変わっても、子供が大事なことは同じです。

様々なお子さんのトラブルに直面しながら、新米の親からベテランの親に成長していくのだと思います。

スナックENVii GABRIELLAというYou Tubeチャンネル『登録者数、5万人突破記念』質問コーナーの企画で

「私はアラフォー前半で子育てが終了してしまい自分に価値がなくなってしまいました。価値ってどうやって見つけるものでしょうか?」

という質問に

「お子さんを見れば、自分の価値ってわかると思いますよ。」

という回答がありました。

胸にストンと落ちる言葉でした。

ENVii GABRIELLAは、ゲイの3人ユニットです。

アラサーだそうですが、どうしたらこんな言葉が出てくるのでしょう。

子供が地方大学に進学して、すっかり空の巣症候群になっていた私。健康で平均より体格が良く、友人もまあまあいる息子を育ててきたことに、ご褒美の言葉をもらった気がします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました