メルカリに挑戦
オリンピックの閉会式も終わり、
「無事に終わってよかった~。」
と関係者でもないのに、ほっとしています。
さて、テレビ視聴の時間が空いたところで、私にはかねてから考えていたミッションがあるのです。
それは、現在大学2年生の子供が今まで使っていた参考書、問題集、特に赤本をメルカリに出品することです。
誤算
私は、整理収納アドバイザー1級、そして2級を受験する人のために講師として活躍できる整理収納アドバイザー2級認定講師の資格を持っています。なぜ、ここまで物を寝かせていたかというと、その方が高く値が付くのではないかという、目論見があったからです。だから、「古本屋」というものが存在するのではないかと。
すでに、アプリをインストールしてあり、登録も済んでいます。
特に、今までメルカリで買い物もしてこなかったので、使い方もよくわかりません。
今日は、朝からメルカリの解説書を読み、実際に私が売りたいものに似たようなものが、いくらで売られているか確認しました。
「が~ん!」
赤本は、年度が新しいものほど高いのですね。
我が家には、
- 2018年度 1冊
- 2019年度 10冊
- 2020年度 3冊
の赤本があります。その他に、多々、問題集や参考書もありますが、今回は、赤本に集中!
「早く、売らねば!」
と焦ります。
「そういえば、高3の夏休みぐらいから買いだして、一浪の時も買ったから、そりゃたまるわね~。」
受験の時は、親も子も必至だから気づきません。合格してから気づくのです。ここまで買うことなかったと。
今はもう、少しでもいいから回収したい一心です。
人間関係で大切なこと
解説本の中を読んでいて、商品の写真を撮った後、商品の説明を入力する説明があったのですが、
『商品情報に必ず入れたいこと』
が、書いてありました。
まずは、
『閲覧ありがとうございます。』
という感謝の言葉です。次に商品の型番とか色、サイズなど商品の詳しい説明を記入しましょうと書いてありました。
売ることに気を取られていた私は、ハッとしました。
「そうよ~。ネットの上で、見ず知らずの人とのやり取りだとしても、まず、その一言が大事よ。」
と、この年齢になっても、勉強することは、たくさんあることに気づきました。
片付けは心の整理
今回は、
「少し、置いておいた方が、値が上がるのではないか。」
と思い、片づけなかったのですが、
「片付けは心の整理。」
と言います。
よく、家の中が物であふれかえっている人、いわゆるごみ屋敷の住人は、何か精神的に満たされない(愛情、寂しさとか)代わりに、物で埋めているといわれます。
自称、空の巣症候群の私もそろそろ、息子の部屋のもので、必要でなくなったものを整理する時期が来たのかもしれません。
息子は、地方で一人暮らしをしているので、そもそも
『本当に必要なもの』
はもう、地方に持って行っているからです。
実は、無意識に子供の部屋の整理をしなかったのかもしれません。
最近は、ブログを始めて自分の言いたいことを表現することで、前向きな意識を持つことができるようになりました。
今度、息子が帰ってきたら、
「メルカリに挑戦して、片づけたよ!」と自慢したいです。
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