普段から漢方を服用して、更年期対策をしています。漢方に頼るだけではなく、「医食同源」と言われているように、毎日の食事にも気を使って、毎日をもっと快適に過ごしたいと思いました。
「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」を読んでみました。
以前から、食養生に関心があったので、本屋さんで見つけて、買ってみました。
中医学の先生には「痰湿瘀血」体質と言われている私。
[痰湿」・・体の中に不要物がたまっていて、乗り物酔い、むくみやすい、口が乾く等の症状 「瘀血 」・・慢性的エネルギー不足。血の巡りが悪い。肩がゴリゴリに張る。
この本は、体質別にお勧めの食材や毎月の暮らし方のヒントを紹介してくれ、春、夏、長夏、秋、冬の理想的な過ごし方を教えてくれます。
私が一番気に入っているのは、1月~12月の月別、お勧めの食養生についてのお話です。
「その月にはどんなことに気をつけ、どんな暮らしを心がけ、どんな食材を食べればいいか。」
について、説明してくれます。
例えば、1月起こりやすい不調は、
- 消化不良・胃もたれ
- 風邪・インフルエンザ
です。
私はまさしくお正月明けから胃の調子が悪く、漢方の「シュクシャ末」を服用しているところです。
月ごとにお勧めの食材で、
「今月は、なるべくこれを買って、料理しよう。」
という気になるので、家族のための献立を考えるのにも役立ちます。しかも、その食材を使ったレシピまであるのでとても便利です。
実際に本に紹介されている通りに料理を作ってみました。
「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」に、書いてある通り1月に積極的に取りたい食材は大根、小松菜、牛肉、のり、ホタテ、卵、たら、水菜、もち(もち米)、牡蠣です。
手軽に購入できる食材ばかりです。
身近な食材で心と体をととのえることができ、うれしいです。
今日は、レシピを見ながら
- 大根粥~梅のあんかけ
- 小松菜と桜えびのナムル
- 牛肉とまいたけのしぐれ煮
を作ってみました。
作り方もわかりやすく、簡単で美味しかったです。
まとめ
毎日の食事に気を使い、季節ごとの暮らし方に注意をしながら健康を目指すことは、一番の病気の予防になると思います。
(たまに暴飲暴食したり、夜更かししたり健康に悪いことをしてしまっても、次の日からは食べ物に気を使い、生活態度に気をつければいいと思います。)
特に、「痰湿瘀血」体質の私は、梅雨時に体調を壊すことが多いので、気長に気楽に「漢方ごはん」を続けてみたいと思っています。
目指せ!
「すっきりとした目覚め。」
「1日1~2回、バナナのような便が出る。」
「夜はぐっすり眠れる。」
(今の私には、どれも当てはまりません。)
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