空の巣症候群を克服した後は

空の巣症候群

地方大学生の息子が、しばらくぶりに、親元に帰ってきました。のんびりと、自分のペースで生活することに慣れてしまったので、息子が帰ってくるのはうれしいですが、疲れます。

今までの生活

小学校の高学年から進学塾に通っていた息子。駅から自宅が遠いこともあって、5年~6年の進学塾の授業後は、私が毎回、車で送り迎えをしていました。

無事、中学受験を終え、中高一貫の男子校に進学がきまり、ほっとしたところお弁当作りが始まりました。計6年間です。(ママ友は、小学校もお弁当が必要だったので、12年だそうです。)

朝、午前5時半に起床し、お弁当を作り、午前6時に子供を起こして朝食を食べさせ学校に登校させていました。夕飯も食べ盛りなので普通の献立+1品をずっと続けてきました。(私と同じような、生活をなさった方もいらっしゃると思います。)

息子が、浪人生の時は、ストレスで今までのような、ボリューム満点のお弁当を受け付けなくなってしまいました。スープジャーを購入し、スープを毎回作り、スープ+おにぎりorパンのお弁当を一年間作ってきました。

そんな子供中心の生活をしていた私が、子供の一人暮らしをきっかけに「空の巣症候群」に陥ったのは、当然だったと思います。

今思うこと

私が「空の巣症候群」を克服するために、どんなことをしたかは、前にブログに書いてあります。ぜひ、ご参照してください。https://chaugon.com/480/

前述したような生活を今、振り返って自分でも

「もうあんな生活に戻れないな。」

とつくづく感じます。

何せ、今の私は旦那に朝食を作って送り出した後は、

「ず~っと 。自分の時間。」

2度寝してもよし!土日以外、旦那がいない時は、お昼食も夕食も、テキトーでよし!洗濯物も子供がいなくなったので、ぐっと量が少ない!

年齢的に昔のようにいかないのも理由だと思いますが、「空の巣症候群」を克服すると、なぜ子供が一人暮らしを始めて、夫婦二人きりになってしまったことに空虚感を持ったのか不思議です。

「頑張ったな。」

どうせ誰も認めてくれませんし、褒めてもくれません。

自分で自分に、「労いの言葉」をかけます。これからは、結婚する前の自分のように、できるだけやりたいことをやっていきたいと思っています。そして、「自分磨き。」も始めようと考えています。

今まで、

「子育て中だから。」

と言って、バレエのお稽古を続けることをあきらめました。飲み会も

「旦那が仕事で遅いから、子供を残していけない。」

なんて、お誘いを断ったりしていました。今度は、遠慮なく楽しもうと思っています。「空の巣症候群」を克服した後は、楽しいことがいっぱいあります。


 

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