今年もあっという間に、時がたちそうです。
9月も中旬になりました。
「大変だ。大変だ。」
とマスコミは、騒いでいますが、世の中の人は、それでも我慢強く「前に、前に。」進んでいます。
買い物に出かけると、もう「おせち料理」の予約を受け付けるチラシをチラホラ見ます。あっという間に、また一年がたってしまいそうです。
私の子供は一浪して現在、大学2年生です。
現役で大学に進学した友達は3年生。夏休みが終わったので、そろそろ就職活動をし始めるころです。
子供は、中高一貫の男子校に行っていました。
子供と仲の良かった子は、中学1年生のころから、私も知っている子です。
小学校を卒業したばかりの中学入学式の写真を見ると、文系に進んだ子、理系に進んだ子とそれぞれですが、本当に時がたつのは、早いとしみじみと思います。
今の大学生は、気の毒です。
子供の場合、大学に入学した途端に、緊急事態宣言がでて、大学の授業はオンライン。入学式も行われませんでした。
部活も大学1年の10月ぐらいから活動を始めました。その後、度々、県内の感染者数によって部活を中止させられたり、活動を再開したりの状態です。対外試合も一切行われていません。部活の新入生募集もZOOMで行っているようです。
一時、オンライン飲み会とか世間で、はやりましたが、私は絶対やりたくないと思いました。実際に会っている時と違って、会話が途切れた時、すごく気を使いそうです。
今の大学生の子は、自粛を強いられた学生生活をしていたかと思ったら、あっという間に就職活動をする時期になってしまったというパターンがほとんどかもしれません。
私は、「バブル景気」の時の、大学生で、学生時代をおう歌していた方なので、今の大学生が気の毒でしかたありません。
学生の就職は、買い手市場の時、売り手市場の時とその時々でちがいます。「運」としか、言いようがないのですが、今回のように、普通の学生生活ができなかった時期の学生は、今後、どのような人間形成をするのでしょうか。
あたりまえの大切さ
今の大学生の子供たちが何とかやっていけるのは、SNSのおかげでしょう。一人暮らしをしている学生にとって、なくてはならないツールです。
今まで、当たり前に通勤、通学をし、外食や旅行、買い物も好き勝手にしてきました。
それがじわじわと制限を受けるようになり、散歩をするにも「マスク」をするのが当たり前の生活になってしまいました。
人通りのない道路で、「マスク」を外して、深呼吸をすると
「なんて、呼吸が楽なのでしょう。」
と思います。もともとこれが、普通なのに。
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