2月末あたりから花粉症の症状が出始めました。更年期対策で漢方を服用し、便秘対策で便秘外来に通院し始めている私。自分でも食養生で、体調を整えようと思っています。
春に気をつけること
今月も櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」を参考に、季節にあった過ごし方をしていきたいと思っています。
「春は肝が弱りやすい」ので、青(緑)色の食材や適度な酸味を持つ柑橘類をとることがお勧めだそうです。(肝が弱くなると、体内のリズムが乱れます。イライラしたり、下痢や便秘、目の疲れなどの心身の不調が起こるそうです。)
生活面では、活動的にどんどんいろんなことに挑戦するといいそうです。
3月に積極的に取りたい食材
櫻井大典さん監修の「毎日の食事で心と体をととのえる 漢方ごはん」に、書いてある3月のお勧め食材は、レタス、菜の花、ふき、クレソン、わけぎ、明日葉、はまぐり、セロリ、グレープフルーツです。
花粉症で目がかゆく、イライラ気味な私は、早速、参考にさせていただきました。
本で紹介されているレシピを参考に
- レタスの梅干しチャーハン
カラダの過剰な熱を冷ますそうです。イライラ、むくみなどに効果。
- 菜の花とあさりの一瞬スープ
炎症を鎮め、老廃物の排出を促す作用があるそうです。便秘、肩こり、吹き出物等に効果。
- グレープフルーツといかのカルパッチョ
グレープフルーツの香りが、イライラを鎮め、気の流れをよくするそうです。
また、酸味が胃を元気にするそうです。
胃腸の調子をよくする。イライラする、落ち込むなどに効果。
手に入れやすい食材で紹介してくださっているので、本当に毎月、助かっています。
便秘外来に行きだしてから
今まで漢方で、便秘の対処をしていたのですが、大腸内視鏡検査で大腸が黒くなってしまったので、下剤の成分が入っている漢方を服用できなくなってしまいました。
そこで、便秘外来があるクリニックを探して、西洋医学で子供のころからの便秘症を改善しようと思っています。
私の場合、クリニックでは、ガスモチン錠という胃腸の症状を改善する薬と酸化マグネシウム錠という便通をよくする薬を処方してもらっています。
力まず形のある便を出すのに、酸化マグネシウム錠の薬の量を変えたり、飲み方を変えたり(夜に服用する量を増やす。)して、色々と試しているのですが、なかなか自分にピッタリの飲み方が見つかっていません。
先日、
「おっ!これで行けるかも。」
と、快便が続いたのですが、何日か経つとまたうまくいかなくなりました。
今、考えてみると、これも季節の変わり目が原因だったのかもしれません。
めげずに、日々の養生を心がけます。
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