前回、念願の「飯田線秘境駅号」に乗車するところまで、お話しさせていただきました。https://chaugon.com/1523/
今回は、秘境駅の様子をお話ししたいと思います。
急行「飯田線秘境駅号」の行程
新城
豊橋を出発し、最初に停車した駅は新城です。秘境駅ではありませんが、駅構内で物産コーナーがあり、「奥三河バーガー」を購入しました。
販売している方に、
「何の肉ですか?」
と聞くと
「イノシシです。」
とのこと。
地元のでは、ジビエが普通によく食べられているのでしょう。
私の参加したツアーでは、新城を出発したあたりに、お弁当が配られました。
駅弁も飯田線秘境駅オリジナル弁当です。
柿平
ビューポイントの宇連川を車内から眺めながら、柿平に下車しました。柿平は秘境駅ランキング170位と言われています。(2022年3月1日時点。以下省略)
東栄
駅舎の形が鬼の顔をしています。
大嵐までの間にビューポイントのS字鉄橋があります。列車の運転席の後ろは、撮影する人でいっぱいでした。
大嵐
駅舎は東京駅、丸ノ内駅舎をモデルにしているそうです。徐々に秘境駅間が増してきました。そろそろスマホも使えなくなります。
駅は静岡県浜松市ですが、わきを流れる川の対岸は愛知県豊根村です。
小和田
今回、一番のお楽しみ!秘境駅ランキング第3位の小和田です。
ツアーでは約20分、駅を降りて散策できる時間があります。
一番近い、集落まで徒歩1時間以上かかるといわれています。
駅の近くには、廃車の「ミゼット」があります。
散策中に、駅の近くの廃屋があるのですが、偶然にも2歳ぐらいまでそこに住んでいらっしゃった男性にお会いすることができました。
中井侍
秘境駅ランキング10位です。急斜面な場所にある駅です。周辺には11軒のお茶農家が点在しているそうです。
伊那小沢
秘境駅ランキング61位です。
駅前にポツンと設置された公衆電話があって、その前で写真を撮る人がたくさんいました。
しかも、公衆電話はテレホンカードしか使えないそうです。
なぜ設置されているか、謎です。
アーチ橋の水神橋が見えました。今回は、わたらず遠くから見るだけです。
平岡
ここは秘境駅ではありません。
天龍村の都会と呼ばれている駅です。
駅舎は、天龍村の観光拠点施設である「ふれあいステーション竜泉閣」の2階にあります。
ツアーでは、ここで約33分滞在しました。
為栗
平岡から為栗の間に、ビューポイントである平岡ダム湖畔を眺められます。
為栗駅は秘境駅ランキング13位です。
駅に通じるつり橋は、幅が狭く来るまでは渡れないそうです。
田本
秘境駅ランキング5位です。
断崖絶壁に線路が通っているという感じの駅です。駅に通じる階段を上って写真を撮影したのですが、階段の幅は一人分。(1メートルぐらいの幅かな?)
上りの人と、下りの人がぶつかると危ないので、ツアー参加者は、人数を制限されて、階段を上り撮影しました。
金野
秘境駅ランキング6位です。
「駅名標に触ると金運があがる」と言われているそうで、ツアー参加者のたくさんの人が触っていました。
千代
秘境駅ランキング20位です。
こちらの駅名標も「触ると長生きできる。」と噂されて、たくさんの人が触っていました・
千代でツアーの秘境駅めぐりは終了です。
天竜峡
千代を出発し、天竜川橋梁上のビューポイントを眺めながら、天竜峡に到着しました。ここで私が参加したツアーは急行「飯田線秘境駅号」を下車しました。
天竜峡ご案内人の方が同行され、約45分、天竜峡を散策しました。
まとめ
帰りは、天竜峡から伊那路で豊橋へ。とても盛りだくさんの日帰りツアーでした。
Twitterでは、ツアーを使わないで秘境駅めぐりを何度もしている人がいましたが、私はツアーでよかったです。、初参加だった私は、ツアーの添乗員さんにお勧め撮影ポイントとか教えてもらえました。
急行「飯田線秘境駅号」にはトイレもあるし、途中停車駅でもいくつかは駅舎でトイレを利用できたので女性にはお勧めです。
急行「飯田線秘境駅号」の職員の方の車内放送も楽しかったです。
あと、豊橋駅を出発の時も、到着の時もJR職員の方々が手作り感たっぷりの温かい送り迎えをしてくださいました。とても暖かい気持ちになれました。JR職員の方々のホスピタリティ精神に、感謝します。
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