いい年してアニメのお勧め
ネットフリックスで、アニメ「炎炎消防隊」、「呪術廻戦」に新しい話が更新されなくなって、最近、あまりお気に入りのアニメがありませんでした。
昨日、たまたま「東京リベンジャーズ」を見たら、おもしろい!結局、一晩で16話まで見てしまいました。(夜中の3時半まで。)
若い男の子たちの抗争とか、おばさんには縁のない話だと、お思いでしょうが、
「とんでもない!」
話にどんどん吸い込まれてゆきます。
私が、アニメ好きでよかったと思うことは、先入観を取っ払えることです。
「え~。こんな登場人物のストーリー。」
なんて思っていると、結構面白かったりすることが、アニメだとすごくあるのです。
おばさんの固定概念をつき壊してくれます。
だから、若い子の興味があることや、流行しているものに対しても、
「そーゆー、考えもあるのね~。」
と受け入れられます。
暑いから、買い物に行きたくない!
この炎天下の中、休日の食事作りは、買い物に出かけないですましたいです。
しかも、午後からは、老人ホームに入居している母のところに面会に行く予定なので、家にあるもので、やりくりしました。
昼食は、オムライスにしました。
冷凍ご飯がたまっていたので、一気に使ってしまおうという算段です。
世の男性は、主婦がこんなことを考えながら、食事をつくっていると、わかってない人もいるでしょうね。(特に我が家の男性陣は。)
老人ホームに面会に行く。
老人ホームのスタッフの方に、「お菓子の差し入れOK。」と聞いていたので、途中で母の好物の「舟和」の「あんこ玉」を買っていきました。
自家用車で片道1時間半ぐらいかかるのですが、なるべく面会に行くようにしています。
「絶対、自宅にいたい。」
と兄に言っていた母は、入所したての頃は、かたくなに馴染もうとしませんでした。
今日、面会に行って母に対して抱いた印象は、
「馴染む」
というより、
「あきらめた」
という表現が当てはまる気がします。
子供というものは、私のような年齢になっても、母がニコニコして楽しそうにしていないと寂しく感じるものです。
母の立場ではないので、無責任で軽はずみなことは言えません。
ただ今日、面会に行って私が寂しい気持ちになったことは、将来、私が子供に対して気を付けなければいけないと思うのです。
面会は、特に話が弾むわけではなく、差し入れのお菓子を渡して、すぐに終わりました。
前回、私が持って行った手芸の道具や兄が持って行った「塗り絵」もしていないそうです。
「こんな手ごたえのない面会、いつまで続くのかな。」
と思って帰路につきました。
夕飯だって、わざわざ買い物に行かない!
家にかえったら、もう夕飯の時間。
今日は、冷凍庫のエビを使ってしまおうと、天ぷらを作りました。
天ぷらを揚げている時、母の話を思い出しました。
私の実家は工務店を経営していました。
住み込みの職人さんたちがいて、母は祖母に食費を抑えつつしかも、ボリュームがある食事を作るように言われていました。
そこで、母がよくした料理は「精進あげ」でした。
サツマイモの天ぷら、ナスの天ぷら、かき揚げをどっさり作ったのです。
母の節約の知恵を、父は知りませんでした。いつの世でも、主婦のやりくりを、察しない男性がいるものです。
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