スーパーで紅玉が売られるような季節になると、「タルトタタン」を作りたくなります。
「タルトタタンを作るのは、難しい。」
と言われていますが、りんごの品種、水分量を気にすればレシピ通りで大丈夫です。
今回、我が家の取っ手のとれる鍋(T-fal)で作ってみました。簡単なので作ってみてください。
タルトタタンを取っ手のとれる鍋で作ってみました。
お菓子を作るのは、たまにだし、わざわざ型を買ってもキッチンの収納を考えなくてはいけないし、かさばります。普段、使っている鍋ならもっと気軽に作れます。取っ手のとれる鍋(T-fal)は、オーブン使用OKなので、気楽に作ることができます。
材料
紅玉(4~6個)
冷凍パイシート(鍋の直径分 今回は、直径18センチの鍋を使用)
砂糖 80グラム+40グラム
バター (40グラム無縁がお勧め)
の材料だけでつくれます。
作り方
①紅玉の皮をむき、芯を取って6~8等分に切ります。
②切った紅玉をボールに入れ砂糖80グラムを全体にまぶします。
③その間に、キャラメルを作ります。
取っ手のとれる鍋に砂糖40グラムに水大匙1を加えます。泡がプツプツと出たら前後にゆすり均一な 色にします。(カラメルを作るとき、スプーンや木べらで何度も混ぜると結晶化してジャリジャリになるので、混ぜるのは一回だけにしてください。)
④鍋をゆすりながらキャラメルが、褐色になったらバターを加えます。(ここで味がきまります。こげないように注意!)
⑤鍋の中に先ほどの砂糖をまぶしたりんごを、鍋に対して縦に並べていきます。(ボールに残っている液体も残さず鍋に入れてください。)
⑥200度に余熱しておいたオーブンに取っ手のとれる鍋ごと入れてりんごを40~50分、煮詰めます。(途中で取り出して、汁を上からかけたりしてください。)
⑦冷凍庫から出して、15分ぐらいたった冷凍パイシートを取り出して、鍋に使うふたの大きさに合わせてカットしておきます。
⑧表面に軽く焦げ目がついたぐらいになったら、先ほどのカットした冷凍パイシートを上からかぶせます。(蒸気を逃がすため、フォークで何カ所か穴をあけてください。)
焼き時間は、220度のオーブンで20~30分程度焼きます。
⑨粗熱が取れたら冷蔵庫でひやします。
タルトタタンを鍋から取り外すときは、一回、鍋を火にかけて温めると楽に外れます。(念のために、周辺にナイフを入れておきます。)
大きめのお皿を鍋にかぶせ、クルッと裏返せば出来上がりです。
タルトタタンを作ってみて
取っ手のとれる鍋で作ると、りんごを煮詰めるところから、パイを焼くところまでずっと鍋一つ(ワンパン)で作れるので、洗い物が少なくて済むし、簡単です。
オーブンから取り出すときは、付属の取っ手を使って取り出すので、出し入れが簡単でした。
しかも、型を使う時は、りんごを煮詰めたものをある程度冷ましてから、パイ生地の上に並べるのですが、このやり方だと、上からパイ生地をかぶせてしまうので、時間の節約にもなります。
紅玉は、水分が少なめで酸味があり、歯ごたえのあるりんごです。
他の品種のりんごを使う時は、水分量が多くなってしまい、りんごが固まらないかもしれません。
そういう時は、全部の汁を煮詰めようとしないで、ある程度加減して捨ててしまっていいと思います。
是非、試してみてください。
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