漢方の資格の勉強をしようと思ってます。

更年期障害

私の漢方服用歴は20年ぐらい。日本人の漢方医の先生、中国の漢方医の先生に診てもらい、保険適用の漢方、自費の煎じて飲む漢方どちらも経験しています。今は保険適用の漢方を日本人の先生からもらっています。

家族も自律神経失調症

自律神経失調症の人には、家族が同じような症状を抱えている人が少なくないといいます。私の場合、母親と姉です。母の話によれば、おばあちゃん(母方)もそうだったらしいです。

母、姉、私、そろって季節の変わり目は体調を崩します。

 調べたところ、自律神経失調症それ自体が遺伝するのではなく、自律神経の調整能力の低い体質が受け継がれてしまうそうなのです。

 なので、私が今、更年期症状で苦労しているように、母も更年期症状は悪い方でした。

更年期症状は、未病のデパート

私の更年期障害は汗、肩こり、頭痛、睡眠障害、疲れやすいです。ここ1年は頻尿(この一年に3~4回、膀胱炎になっています。)と後鼻漏(鼻水が喉の方へ流れてきて痰やのどの痛みがある。)で悩んでいます。

今年の10月からお世話になっている漢方の先生に、

「それでなくても寝つきがよくないのに、最近、夜中にトイレに2回ぐらい行くようになって、眠りの質がさらに悪くなりました。あと、鼻水が寝ている最中、喉に落ちてきて、咳込んで起きてしまいます。」

と相談すると、

「健康診断で何か言われてますか?」

と聞かれ、

「どこも問題ありませんでした。」

と答えると、

「頻尿は、自律神経失調症が原因です。」

と言われ、

「あっ、自律神経失調症は、家系です。」

と言いました。

そして、出された漢方は、

「芎帰調血飲」

産後の体力低下、ストレス、不安感に使う薬だそうです。

「私にも、つかえるんだー。」

と思っていたら、先生に

「プラセンタ不足の状態です。」

と言われました。

今回の先生は、漢方とプラセンタ注射で治療しましょうという方針です。以前、近所のクリニックでプラセンタ注射をしていたことがあったのですが、緊急事態宣言と腕の痛みでしばらくサボってました。

後鼻漏は、首から上に熱がたまっていることが原因だそう。「竹茹温胆湯」を出してもらいました。

「そもそも、ほてりあるからな~。」

「カラダのバランスが崩れて、各所に不調がおきてるんだな~。」

今回、私が処方してもらった漢方は、わたしの体質とか、診察で舌や脈をみてもらったうえで決まったものなので、誰にでもあうものではありません。

一人ひとり、パターンがあります。専門家に相談することをお勧めします。

「体質」を悩んでも仕方ない

 更年期障害は、人によって期間が違いますが、ずっと続くものでもありません。私のように体質的に症状が重い人、軽い人とそれぞれです。

軽い人はホント、うらやましいですが、悩んだところ解決するものでもありません。

「こういう体質なんだから、より日常生活できをつけなければならない。」

と思い、漢方についての勉強を始めようと思っています。

「もう、この年になって資格なんて。」

と思っていたのですが、やはり体系的に学んでみたいです。

仕事に生かす気はないのですが、家族の健康に役立てそうです。

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