「また学食パスにお金を入れといていただけると助かります。」
今日、息子からこんなLineが届きました。
「入れといていただけると?」
「こういうことがいえるようになったのね。」
と思って噴き出してしまいました。
一人暮らしをしている息子の成長に噴出してしまいました。
「学食パス」とは、「交通系ICカード」を利用して、学食を利用できるサービスです。
大学生協で登録すると、現金を使わずにチャージしたポイントで学食が利用できます。子供がチャージすることもできますし、親がコンビニや郵便局、大学生協窓口で入金することで、子供が持っている「交通系ICカード」にチャージすることもできます。
Lineで学食を利用した履歴が見れたり、栄養価情報もわかります。
たまに、子供がどうしているかなと寂しくなった時は、学食の履歴をみて確認していたのですが、このところすっかり忘れていました。
相変わらず、「ラーメン」や「唐揚げ」が多いのですが、逆に息子らしくて安心しました。
現在は、ファーストフードで接客のバイトをしているので、いろんな人にもまれているのだなと思い、子供の成長を感じました。
「学食パス」を作った時は、大学の学食で朝食から夕ご飯まで食べるので、
「一人暮らしで、どうしても困ったら、これで何とかして。」
と思っていたことを、今では馬鹿馬鹿しく思います。
学生が一人暮らしを始めるのに必要なもの
子供が一人暮らしを始めるのに、フライパン等の調理器具を買ったりしたのですが、結局、自炊はしていないようです。料理は楽しくても、後片付けが面倒で、挫折しました。
今、住んでいるところは、2件目です。
息子の友人も、入学してから住むところをかえている子が、結構います。
私の経験上、一度に全部、必要なものを買いそろえることはないと思います。学生が一人暮らしを始めるために必要なものは、本当に必要な日用品、家具を最小限だけ買うだけで十分だと思います。(もしも次に引っ越すときに予算がかかります。)
なにせ入学金や、学費、書籍代と合格してからは、出費がかさみます。
しかも、下宿によっては、机やベット、冷蔵庫、エアコンなど据え置きのところもあります。少しづつ少しづつでOKです。子供がバイトでも始めれば、欲しかったら自分で買う可能性も大です。
バイトの形態が変わっていく
先日、都内の大型書籍店に行ったのですが、セルフレジに代わっていたのでびっくりしました。
本屋さんで
「カバーかけますか?」
と言われることは、だんだんなくなると思うと寂しくなります。
コンビニもセルフレジが増えてきました。
なくなっていくバイト、新たな業種のバイトが生まれます。子供は少しづつ大人になっていく一方、私も今から、いろんなことに首を突っ込んでおかないと、本当に時代に取り残されるという危機感を持ちました。
コメント