誰も経験したこのない世界、でも将来のためになるのかもしれない。
蝉が最後の力を振り絞って鳴いているかと思うと、7,8月からずっと姿をみせなかった野良猫が、すまして近所を練り歩くようになったり、夏と秋が混在しているような季節です。
別に猫は、秋の訪れとは何の因果関係もありません。ただ、猫好きな私は、夏の夕暮れ時に犬の散歩は見かけるのに、野良猫は日が沈んでも出てこないので、どうしたのか気になっていたのです。
「昼間も肉球に、快適な季節になったのね。」
と、なんとか酷暑を生き延びていてくれたことが、とても嬉しいです。
人間界もオリンピック、パラリンピックが終了しました。
ただ、相変わらず「はやり病の」話題は繰り返され、出口が見えてきません。この、今まで先人が体験してこなかった経験は、今後、自分や家族にどんな影響があるのかなと、考えることがあります。
「スティーブジョブズのスピーチ」が心に響きます。
大勢の人が、スティーブジョブズがスタンフォード大学卒業式のスピーチに感動しています。私が一番印象に残っているのは、『点と点をつなげる』話です。
『点と点をつなげる』話
自分がブログを書くようになって、今までの自分の人生を思い出したり、家族とのエピソードを振り返るようになりました。
- 両親から生まれてきたこと。
- 19歳で父が他界したこと。
- 摂食障害に苦しみ、そして克服したこと。
- 結婚して子供が生まれたこと。
- 子育てをしながら数々の資格を取得したこと。
- CADオペレーターとして仕事したこと。
- 更年期障害で苦しんでいること。
- ブログを書き始めたこと。
これらの数々の経験が、今の私を形成したのだと、しみじみ思います。(悔しかったり、悲しかったり、お腹を抱えて笑ったりしてきました。)
本意である人生を送る。
人間の寿命には限界があって、生まれてから人や動物との出会いと別れを繰り返しています。
いずれは、父のように母とは別れることになります。孫とそのうち出会うかもしれませんが、私と子供はそのうち別れるでしょう。あっ、あと旦那とも。そのうち、猫も飼いたいので、猫とも出会うでしょう。
私が出会う人や動物は、私の人生の一部でしかないのです。
『本意でないない人生を生きて時間を無駄にしないでください。』
ジョブズの言葉ですが、私はまだ、胸を張って本意である人生を送っているとは、言い難いです。
『愚か者』であるかもしれませんが、『ハングリー』でないことは、確かです。
アニメ、筋トレ、料理と好きなものはありますが、まだ出会えてないと気づきました。
でも、それに気が付いたことだけでも、良かったです。
『将来を見据えて、点と点をつなぎ合わせることなどできません。』
という言葉を、肝に銘じて、自分の感性を信じて行動していきたいと思ってます。
「はやり病」は、私たち人間の人生の点でしかなく、それぞれの人の人生の点にどうつながっていくでしょうか?答えは、10年後~20年後かもしれません。
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