子育てが終わって、50代から鉄オタデビュー。①

出来事

緊急事態宣言中、外出がままならない反動で観光や鉄道系のYou Tube動画を見るようになりました。私も動画を参考に出かけてみました。

飯田線に乗ってきました。

いろんな人の動画を見ていて、手始めに乗ってみたいと思ったのは飯田線です。

景観が美しいだけでなく、秘境駅があったり、カーブが急だったり、下山村駅と伊那上郷駅の間を走って降りた列車を追いかけ、追いつきまた乗る「下山ダッシュ」なんていうチャレンジがあったり、面白い路線だなと思ったからです。

東京からバスタ新宿から、飯田駅にいく方法もあったのですが、長野県松本市に住んでいる息子に、飯田線の話をしたら、

「俺も行きたい。」

と言われ、今回は松本駅から各駅停車で飯田駅に行き、飯田駅から特急伊那路で豊橋駅に行くことにしました。

ネットで調べたら、松本駅から飯田駅までJR篠ノ井線、JR中央本線、JR飯田線と乗り換え不要の直通の各駅電車で3時間ちょっと。(各駅なのに、列車の中にトイレがあったので助かりました。)

松本駅から飯田駅に到着する間にいくつかの無人駅があり、列車に乗っているだけで、日常とは違う空間にいる気分になれて、わくわくしました。

飯田駅発の特急伊那路は朝、夕と2本だけの発車だけ。

飯田駅9時58分発の伊那路に乗車するには、松本駅を始発で出発しても間に合いません。

飯田で一泊することにしました。

飯田市は、2027年にリニアモーターカーが通るリニア駅が完成します。完成前と完成後の街の移り変わりも見たいという気持ちもありました。

リニア駅から飯田駅が離れているためか、現在のところ昔ながらの店舗や街並みです。

一日の乗降客数も1000人ぐらいだとか。

リニア駅が完成したら、この様子がどんなに変わるか、また見てみたいです。

飯田に来たので、お土産に名物の赤飯まんじゅうを買いました。

特急伊那路に乗りました。

飯田のホテルに1泊して、朝食は駅の近くのコンビニで買って飯田駅で特急伊那路に乗り込みました。テーマパークの乗り物に乗る前のような、わくわくした気分です。

せっかくなので、座席はコンパートメント席でゆったりと列車の旅を楽しむことにしました。

私が乗車日した時は、平日で飯田駅からは私たちを含めて3組が乗車していました。途中で何人か乗車してきましたが、3両編成で2割ぐらいの乗客だったでしょうか。

出発すると、急カーブをいくつか通り、徐々に車窓からでも秘境駅の雰囲気がかんじられます。

渓谷あり天竜川あり、人家や人の気配が感じられない駅があり、飯田線ならではの景観です。

ただやはり特急です。秘境駅3位の小和田駅をあっという間に通過してしまいます。

「あそこだったのか。」

「秘境駅を堪能したかったら、やっぱり各駅電車だな。」

という感じました。

ただ、各駅だと7時間かかるそうですし、途中下車しても次に来る列車の間隔は数時間なんてざらです。

次回は秋の紅葉が美しい時に、飯田駅と豊橋駅の間の駅で1泊するなどして計画を練り直そうと思います。

(不定期で7つの秘境駅に降り立つことができる「飯田線秘境駅号」が運行されているそうです。)

初めて名鉄に乗りました。

特急伊那路で終点の豊橋駅に到着しました。

JRで豊橋駅から名古屋駅に行く方法もありますが、今回は生まれて初めての名鉄を利用することにしました。名古屋に来るのも、初めてです。タイミングよく特急に乗ることができました。

50代半ばになっても、まだまだ体験したことがないことがいっぱいあることに気づかされます。

名古屋では、リニア・鉄道館を訪れました。

名古屋に到着した後のことは、次回、お話しさせていただきます。

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