「『冷え』には、生姜」と一年中、意識して取り入れている方もいらっしゃると思います。私がやっている方法をご紹介したいと思います。
「温活」効果あります。ショウガで「冷え」を解消しましょう。
普段から、漢方を服用しています。生姜は、東洋だけでなくヨーロッパでも薬用として使われています。
英語では「ジンジャー」ですが、生のものは生姜(しょうきょう)、乾燥したもの乾姜(かんきょう)乾燥したもの乾姜(と言い、漢方の処方で使われているそうです。
生姜の効果
- むかつき、吐き気
- 食欲増進
- お腹の冷え
- 代謝がよくなる
- 美肌
- 初期の風邪
- 冷え性
などなど多数あります。
効果が沢山あるので、つい多量に摂取したくなりますが、刺激が強いので胃を荒らしてしまう可能性があるので、毎日少しずつ1かけ(大体、親指大ぐらい)食べることをお勧めします。
あと前述したように、漢方で生のもの生姜(しょうきょう)と乾燥したもの乾姜(かんきょう)と分けているように、効果が変わります。生のものは体を冷やすし、加熱、乾燥したものは体を温めます。
カラダを温めるのが目的ならば、加熱、乾燥したものがお勧めです。
生姜を使ったレシピ
生姜 葛湯
風邪気味の時は特にお勧めです。
(一人)
- くず粉(なければ片栗粉) 大1
- 生姜 ひとかけ
- 熱湯 適量
- はちみつ 大1
- 酒 少々
- 器にくず粉を入れ、水少々でとく。熱湯を注ぎながら手早くかき混ぜる。(ダマができないようによく練る。とろみが出て透明になる。)
- すりおろした生姜の絞り汁、はちみつ、酒少々を加える。
手作り葛根湯
- くず粉 大1
- 水 150ml
- 黒糖(粉末) 小2
- 生姜の絞り汁 小1
- シナモンパウダー 適量
- 鍋にくず粉を入れ、水少々でとく。熱湯を注ぎながら手早くかき混ぜる。(ダマができないようによく練る。とろみが出て透明になる。)
- 黒糖(粉末)とシナモンパウダーを加えて混ぜる。
手作りジンジャーエール
実は、ジンジャーエールにも生姜の効能も十分期待できます。市販のジンジャーエールの成分はわかりませんが、手作りジンジャーエールなら自分で生姜やスパイスを使って作るのですから、おいしく生姜の効能を期待できます。
材料(1~2人)
- 生姜 100グラム
- 砂糖 50グラム
- はちみつ 大2
- レモン汁 小2
- 水 100ml
- 炭酸水 300ml
- シナモンスティック 1/2本
- 八角 1/2個
- 生姜を皮が付いたままスライス。
- スライスした生姜と砂糖を鍋に入れ10分おく。
- ②から水分が出てきたらはちみつ、水を加え中火で煮詰める。(途中、あくを取る。)
- あくが出てこなくなったら、レモン汁、シナモンスティック、八角を入れ再度、10分ぐらいに詰める。
- 火を止めたら、ざるでこす。
- ⑤と炭酸水を1:3の割合で割る。
炭酸水も胃腸を刺激する効果があります。疲労回復に効果があるといわれています。
こちらは、自宅で簡単に炭酸水が作れます。電源不要です。↓
まとめ
漢方薬局に行くと、「養生」のパンフレットをもらう時があります。日々の生活の不摂生やストレスの積み重ねが、健康を左右するという内容が書いてありました。
身近な商品で、手軽に「温活」して、快適な生活を送りたいですね。
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