50代。楽しみを見つけながら更年期を乗り切る。

更年期障害

更年期障害と向き合いつつ、自分の楽しみを見つけることが、残りの人生をより豊かに暮らせると思った出来事が2つありました。

私の体調

現在、漢方内科の先生に漢方を処方してもらっています。その他に、週一回のペースでプラセンタ注射を近所のクリニックで注射してもらっています。

これで、はつらつとした生活を送っているというわけではありません。季節の変わり目など、体調が悪い時もあります。でも、くよくよしてもどうにもなりません。

どんな時でも、楽しいことを考えたり、行動したりして自分の時間を充実したいと思っています。

出来事 

①処方してもらっている漢方の効果が出てきたのか、入眠がしやすくなってきました。

私は、更年期障害で不眠症状がありました。以前は、寝酒を飲まないとなかなか眠気が出ないので毎晩、水割りの焼酎を飲んでいました。当然、体重は増加します。

 そんな折、息子が一人暮らしをはじめたことをきっかけに、一念発起して子供のころ習っていたバレエを再開しました。

20年以上のブランクがありました。全然、動けません。でも、バレエを再び習い始めて、

「トウシューズ、履きたい!」

という気持ちがわいてきました。

でも問題は、ブランクで筋力が足りないだけではなく、体重の重さです。何せ、足の指に自分の体重が乗るわけです、かかる体重が少ないに越したことはありません。

というわけで、減量をしなければと思い、お酒を控えダイエットをすることを決意したのです。

 50代半ばになって、体型が変化されたかたも多いと思います。私の場合、

「ダイエットしよう!」

という気持ちになれたのは、バレエという、夢中になれる楽しみができたからです。本当にありがたく思います。 バレエを再開していなかったら、家に引きこもっていたと思うし、体の変化にも無頓着なままでした。

② 楽しみが大切と思えたことが、もう一つ。

息子が幼かったころ、一緒にトミカやプラレールで遊んだり、乗り物のビデオを見たりそしていたので、電車等には興味を持っていました。

そんな折、緊急事態宣言で在宅の時間が増えたことをきっかけにYou Tubeの列車の旅番組を見るようになりました。

「早く外出できるようになって、旅行に行きたいな。」

そんな動画を見ることで、「お金のかからない趣味」を持つようになりました。

けれど最近、政府の旅行支援が行われるようになり私の旅行のあこがれが実現できるようになりました。

You Tube動画で気になっていた、「飯田線秘境駅」を訪ねるツアーを見つけ、日帰り旅行をすることにしました。

人気のツアーと聞いていたので、夏ごろからネットで調べてやっと予約をとることができたのです。

日帰りツアーと言っても出発当日は名古屋駅発。都内に住んでいる私は、前日のうちに名古屋駅近くのホテルで一泊しなければなりません。

ホテルの予約をして、出発の日を待つばかりでした。

でも1週間前の朝、耳に違和感があって、触ってみると耳の穴の近くにぽつっとできています。そこを触ると、

「痛い!」

と感じました。

気づいたのは、11時。土曜日なので、病院は午前中診療のみ。

「様子を見ようかな。」

という気分にもなりましたが、

「いやいや。来週に、秘境駅ツアーに絶対行きたいから、病院へ行っておこう!」

と思って診察に行きました。

込み合っていたので、病院の待合の時間は1時間以上です。

「そこまで、重症でもないけど。」

なんて思いながら、

「万全の態勢で、旅行に行きたい!」

という気持ちで、待っていました。

診察してもらうと、耳に帯状疱疹ができているとのこと。

それも、水疱状のものがいくつかできていて、これから帯状疱疹が出始める状態と言われました。

自分の耳の穴の周辺の状態なんて、鏡でなかなか発見できないものです。ちょっとした、違和感だけだったのに、旅行に行きたい一心で、早期に症状が悪くならないうちにお薬を服用することができ、良かったです。

 

まとめ

こんな感じで、わたしは夢中になれること、楽しみを見つけることで、積極的に自分の体の変化に対応するようになりました。

「楽しみたい」という気持ちが強いと、健康に配慮することが「苦」になりません。

子育てが終わって、「空の巣症候群」になっている方は、是非、「楽しいこと、夢中になれるもの」を見つけてみてください。

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